約 2,570,351 件
https://w.atwiki.jp/godeaterburst-wiki/pages/210.html
アマテラスは薙ぎ払いが無くて助かります、腕触手破壊は、コールフレア以外のアラガミバレットを当てると破壊しやすいかもしれない・・・ - 2010-11-08 09 32 09 マーマスボーイにてヒヒロイカネ捕食 部位破壊でオリハルコンでました - 2010-11-11 23 59 44 捕食でヒヒイロカネ発見 - 2010-11-18 21 35 37 捕食で神触妃ノ黒貴輪でたよ - 2010-11-25 00 07 09 難易度8の部位破壊報酬でアダマンタイトを確認しました。 - 2010-11-28 14 42 30 ガンナー三人とミッションに行って、アラガミバレット「コールフレア」受け渡し-一斉に発射すると、処理落ちする。PSPの限界?アマちゃんと別のアラガミ交えた複数討伐ミッションは不可能か - 2011-01-08 16 19 34 コールフレアは活性化前でも使うぜ 開幕早々に両足めがけて破砕弾撃ってた時に使ってきた - 2011-01-25 19 50 20 ていうか、あの技は見た目的にも意味的にも「コールフレア」じゃない気がするんだが・・・。 - 2011-02-28 16 13 01 威嚇はスカート上下の最後に判定があるのではなかろうか。戦っている限り後足後方に判定がある気はしない。 - 2011-06-05 17 37 13 部位の項目が「背骨」になってたから「腕触手」にして弱点情報も書き直しておきました。これであってますよね?確認おねがいします。 - 2011-06-07 21 04 09 すいませんこれ破壊可能部位ってことじゃなくて弱点部位ってことだったんですねorz - 2011-06-07 21 07 27 胸は体扱いなのか、あの揺れ方で - 2012-01-04 15 22 10 ↑すみませんミスしました。 あの柔らかさそうなブツは攻撃してもはじかれまくる - 2012-01-04 15 23 23 硬いって言うか、喰い難いみたいね。神機の攻撃は切る・叩くよりも「喰い裂く」ものらしいから、柔らかくて逆に神機が喰い込まんのかもしれん。 - 2012-03-10 15 42 31 こいつの弱点はペイジ派生 - 2012-06-05 20 35 04 こいつ、専用装備は無いんですね。ググったら、神蝕シリーズなどの強化時にいるって書いて有りましたケド・・・・・・何か残念ですw - 2012-08-30 16 30 20 難易度8の部位破壊報酬でアダンタイト、オリハルコン確認。 - 2013-06-09 10 57 17 チャレンジミッションでザイゴートからホールド弾取って味方に撃ってもらうと即効スタンする。 - 2013-08-03 06 45 31 アリサとか連れてるとリンクバーストで獣剣のホールド効果が上がって結合崩壊も結構楽 - 2013-08-03 06 46 56 難易度8の部位破壊で超アラガミ繊維確認。 - 2013-09-25 03 09 36
https://w.atwiki.jp/rikku0805/pages/173.html
カセドリア連合王国軍アマテラス~精錬の書~ 第10話 聖剣と魔槍 訓練人形の零番を倒した事で、私は自分が確実に成長していると確信した。 9年前とはいえ、あのスモーキーさんを基にした人形だからね。 でも人形を倒せたからといって、今のスモーキーさんを倒せるという訳ではない。 べ「あの人形を倒せたという事は、沙羅さんは9年前の教官より強くなったという事ですね。」 沙「…そうだね。でも今のスモーキーさんを相手にして勝てるとは思えないわ。」 佐「そういえば、さっきの人は何処に行ったんだろう?」 周りを見ると、いつの間にかニフィスさんは居なくなっていた。 べ「それにしても沙羅さん、盾が壊れた今、武器はどうするのですか?」 そういえば、盾は跡形も無く壊れてたんだよね。 片手用の剣だけではさすがに心細いね。 しかし予備の武器を取りに行く時間はない。 沙「この剣だけでいけるところまでがんばるしかないね。」 べ「それなら、これを使ってください。」 そう言うと、ベルは一つのクリスタルを取り出してきた。 そのクリスタルが眩く光ったかと思うと、大きな剣が現れた。 べ「これは我シュリッツ一族に代々伝わる剣です。 名前は【ルグナザド】、言い伝えでは太陽神の力が宿っているらしいです。」 沙「それを私が使って良いの?」 シュリッツ一族に代々伝わる剣…。 それを私なんかが使って良いのだろうか? べ「とりあえずこの剣を持ってみてください。」 そう言われ、私は空中に浮遊するルグナザドを手にした。 かなり重量があると思ったが、まるで鳥の羽の様に軽かった。 私はルグナザドを軽く振ってみた。 すると、少し離れた場所にある岩が真っ二つに斬れた。 ベルは私がルグナザドを軽々と持っている事に驚いたようだ。 べ「やはり沙羅さんは世界に光を齎す者でしたか。」 沙「何故?」 べ「真の武具は持ち主を選びます。 その武器を使おうとした者は大勢居ます。 ある者は手に大火傷を、ある者はあまりの重量に振る事すらできなかった。 しかし沙羅さんは火傷はおろか軽々とルグナザドを持っている。 その剣にはこんな言い伝えがあります。 太陽神の剣を持ちし者、世界に光を齎す。 剣を翳せば邪気は祓われ、剣を一振りすれば山をも両断する。 先ほど軽く振っただけで岩が真っ二つに斬れました。 言い伝えはこの剣の大事さを示すものかと思っていましたが、本当だったのですね。」 新の武具は持ち主を選ぶ…。 そういえば、前に聞いた事がある。 スモーキーさんが持っているフェンリルは、張文遠さんでも扱えない重量だと。 しかし当の本人が言うには、羽の様に軽いらしい。 べ「ルグナザドを聖剣と言うなら、教官が使っていたフェンリルは魔槍ですね。 あれも教官以外はまともに扱う事ができなかったみたいですからね。」 沙「聖剣と…魔槍。光と……闇。」 べ「沙羅さんが光ならば、教官は闇ということになりますね。」 私は世界に光を齎す者。 そしてスモーキーさんは世界に闇を齎す者。 ユグドラさんは私にエフリシアが憑いてるから、世界に光を齎す者と言った。 ならば世界に闇を齎す者とはいったい? 沙「ねえ、ベル。エフリシアを光とすると、対になる闇って誰かな?」 私の突然の質問に、ベルは戸惑ったようだ。 べ「エフリシアを光とした時、対になる人物…ですか?」 ベルは少しの間思案したかと思うと、急に何かを思い出した様だ。 べ「エフリシアを光とするなら、闇はやはりバルクス・トルクマイヤでしょう。 破壊王と呼ばれるほど暴虐だったらしいですからね。 それにエフリシアが乱を起こしたのも、トルクマイヤ帝国ですし。」 トルクマイヤ帝国を建国したバルクス・トルクマイヤは、世間一般には悪だと言われている。 しかし、本当にそうだろうか…? エフリシアが乱を起こしたのは、トルクマイヤ帝国が6大陸を制してから240年後の事。 それにバルクス・トルクマイヤがトルクマイヤ帝国を建国した時代は、2大王国時代の末期だ。 当時は世界中が荒れていて、それを憂いたバルクス・トルクマイヤが世界を統一したのでは? カレニハカレノリソウガアッタトオモウ。 デモネンゲツハヒトヲカエ、クニヲカエタ。 …そうだね。 何にしても、私はその時代に生きていないから何とも言えない。 佐「お姉ちゃんにエフリシアが憑いてる限り、世界に平和が来るよ!」 べ「そうですね。…って、沙羅さんにエフリシアが憑いてる?!」 佐紀の言葉に、ベルは驚いたようだ。 そういえば、ベルには話して無かったね。 沙「英霊って言うらしいんだけど、人によって憑いてるものは違うらしいわ。 私にはエフリシアが憑いてるって言われたの。」 ベルは信じられないといった顔をしたが、少しして頷いた。 べ「沙羅さんに、反乱姫エフリシアが憑いてるなんて……。 これで今まで謎だった、沙羅さんの神秘的な力の正体が解りました。」 沙「この事は秘密にしておいて欲しいの。 誰にでも信じてもらえる話ではないと思うし。」 べ「…なるほど。特に聖女王ティファリス様には知らせてはいけませんね。」 イラヌウタガイハサケタホウガヨイデショウ。 …そうだね。 確かに、エフリシアの名を出すだけでも警戒されるだろう。 例え私が、エフリシアが憑いていると確信していても…。 デスパイア山麓にて、私達はネツァワル王国軍と合流した。 しかしネツァワル王国軍を指揮しているはずの獣人王ヒュンケルが見当たらなかった。 変わりに娘のエリスが先頭に居た。 話によると、ネツァワル王国軍もクローディア水源にて魔物達と戦ったらしい。 その時に獣人王ヒュンケルとブルーヘクサが戦い、獣人王が瀕死の重傷を負ったらしい。 国に戻って安静にしていないと命に関わるという事で、軍を返そうとした。 しかしそこでエリスが、自分がネツァワル王国軍の指揮を執るっと言ったらしい。 他の4カ国の軍が戦っているのに、ネツァワル王国だけが軍を返す訳にはいけないと思ったのだろう。 やはり平和を望むのは他の国でも同じなんだね。 そういえば、先ほどから張文遠さんが見当たらない。 一人で何処かに行かれたのかな? ~エスセティア大陸・始まりの大地近郊~ ブルーヘクサは、獣人王ヒュンケルと倒すとすぐに何処かに去って行ったらしい。 ブルーヘクサが去っていった方向は、始まりの大地に向かう方向だった。 まもなく始まりの大地に着くという時に、目の前に一人の男が立ちはだかってきた。 ?「悪いがこれ以上行かせる訳にはいかんのでな。」 そういうと男は、突然殴りかかってきた。 紙一重で避ける事に成功したが、男の拳が後ろの岩に当たると同時に岩が粉々に砕けた。 ?「なかなか良い反応だ。 殺すには惜しいな、すぐにこの場から立ち去ってくれるなら見逃してやるぜ?」 いきなり殴りかかってきて見逃すだと? あの岩を一撃で粉砕した力といい、この男もスモーと同じ力を持っているのか? しかし武人として、ここは退く訳には行かぬ。 張「断る!強き武と戦う事こそ武人の本懐。さらに見逃してやると言ったな。 この張文遠、そのような無礼を見逃すわけにはいかぬッ! 戦う前に御主の名を聴いておこう。」 ヒ「…やれやれ、せっかく見逃してやるって言ったのにな。 弱い奴ほどよく吼えるってな。 まあ良い、俺の名はヒロだ。 冥土の土産に覚えとけ!」 ~エスセティア大陸・始まりの大地~ 何度占い直しても正位置の【デス】のカードを出してしまう…。 ユ「ブルー…、残念だけど貴方は今度の戦いで死ぬわ。」 私の言葉に驚くかと思ったが、ブルーは眉一つ動かさなかった。 ブ「それならそれで良い。元々死ぬ覚悟でこの計画を始めたんだからな。」 ユ「…そう。ねえ、本当にこれで世界に平和がくるの?」 ブ「今更どうした?」 ユ「5カ国に共通の敵を作るところまでは解るけども、それを無くさせるなんて…。」 ブ「5カ国の全ての国が互いに協力しあい、共に繁栄できると考えてくれれば計画は成功だ。 しかしそうならなかったら、また今までの様に血で血を洗う戦いが始まるだけだ。 俺は、それだけは避けたいと思っている。」 ユ「そういえばあの子、沙羅ちゃんの方も占ってみたの。」 ブ「……結果は?」 ブルーはさも興味がありそうな顔で私を見てきた。 ユ「沙羅ちゃんは何度やっても、正位置の【ザ・ワールド】を引くわ。 もしかしたら、計画は成功するかもね。」 それを聞くと、ブルーは少しだけ笑った。 ~カセドリア連合王国首都・アズルウッド~ 金属が壊れる様な音がした為、私は寝室に向かった。 娘が何か騒いでいるのでそちらに目をやると、主人が昔使っていた兜が縦に割れていた。 私は娘が壊したのだろうと思って叱ろうとした。 しかしいくら主人の娘でも、金属の兜が壊せるはずがない。 何か主人の身にあったのだろうか? 何故だろう、すごく胸騒ぎがする…。 かなり間開いたけどまだまだ執筆してるよ!byスモーキー
https://w.atwiki.jp/rikku0805/pages/142.html
カセドリア連合王国軍アマテラス~鍛錬の書~ 第3話 不穏な晩餐会 後編 走り出して数分、前方に村が見えた。 しかし…。 キ「どうゆうことッ?!」 その村は赤く燃えていた。 どうやらこの村にも賊が来たようだ。 沙「賊がまだ残ってるかもしれないし、別の村に行きましょう。」 べ「いえ、このまま行きましょう。教官達が待っているのなら、他よりも安全のはずです。」 3人で村に入ると、まだ賊が残っているようだった。 「居たぞ、殺せッ!」 数名の賊が誰かに向かって襲い掛かった。 ?「まったくもう、さっさと逃げればいいものを。」 その人は私達の視界から消えたかと思うと、襲い掛かった賊全員が切り伏せられた。 「このままじゃ全滅だ。ほ、本隊と合流するぞ!」 残った賊は一目散にシュリッツ城の方へ向かって駆け出した。 キ「隊長、二人を連れてきました!」 隊長……やふやふさん? しかしその人はやふやふさんではなく、ヌアージュさんだった。 ヌ「お疲れ様…と言いたい所だけど、どうやらもう一人連れてきたみたいね。」 此処に居るのは、ヌアージュさんを含めても4人。 辺りを見回しても、他には誰も居ない。 ヌ「出てきなさい、そこに居るのは分かってるわッ!」 すると、村の入り口から使用人らしき人が出てきた。 …この人は?! ?「お嬢様、無事でしたか!」 私とベルクさんが会話している時に、気配も無く近づいてきた使用人だった。 ヌ「そこで止まりなさい!」 ヌアージュさんが武器を構えた。 ヌ「貴方が…アトラクナクアかしら?」 アト「あら、どうして私の名前が分かるのかしら?」 ヌアージュさんが無言で戦闘態勢に入った。 アトラクナクアと言われた人も袖から短剣を出してきた。 アト「誰かは知らないけど、邪魔するなら……殺すよ?」 言い終わると同時に、二人の姿が消えた。 不意に後ろから金属同士がぶつかる様な音がしたかと思うと、また別の場所で音がした。 キ「速い…。」 しばらくすると、二人の姿が現れた。 アト「貴方、結構やるじゃない。このスピードに付いてくるなんて。」 ヌ「よく言うわね、まだ本気じゃないくせに。」 アト「だって本気だしたらつまらないもの……すぐ終わっちゃうから。」 ヌ「…そう。」 アト「でもまあ…、面倒だから少しだけ本気出しちゃおうかな。」 そう言うと、姿が消えた。 すぐにヌアージュさんは反応したけども、間に合わなかったようだ。 アトラクナクアの攻撃が体を掠めたのか、腕からは血が流れていた。 アト「へぇ、あれを避けたの?凄いわ、尊敬しちゃう!」 アトラクナクアは冷たい笑顔でヌアージュさんを見ていた。 対するヌアージュさんの顔からは、余裕が無くなっていた。 沙「私も戦いますッ!」 私がそう言って近づくのをヌアージュさんが止めた。 ヌ「止まりなさい、貴方が出てきても無意味よ!」 べ「沙羅さん、ここは下がりましょう。」 キ「血気に逸っちゃ駄目!」 二人に言われて、私は二人の所へ下がった。 アト「安心しなさい沙羅ちゃん。彼女を始末した後は、貴方だから。」 ヌ「私には夢があるの、その夢が叶うまで、死ぬ訳にはいかないのッ!」 アト「よく言うわね、避けるのが精一杯のくせに。むかつくのよ、弱いくせに強がって。 夢ですって?笑わせないでよッ!夢ってのはね、叶わないから夢なのよ! もう少し遊んであげようかと思ったけど、気分が変わったわ。 次で息の根をとめてあげるわッ!!」 アトラクナクアの姿が消えた。 しかしヌアージュさんは避けようとしなかった。 そして……、アトラクナクアは民家の壁に飛んで行った。 何時の間にかスモーキーさんがヌアージュさんの前に立っていた。 ヌ「遅い!」 ス「悪い、賊を倒してたら遅くなった。 随分苦戦したらしいなヌアージュ、お前が血を流すなんて何年振りだ?」 ヌ「さあ?覚えて無いわ。」 二人が笑っていると、アトラクナクアが立ち上がった。 ス「沙羅達を頼む。」 ヌ「分かったわ。」 そう言うと、スモーキーさんはアトラクナクアと対峙した。 少しの間二人が睨み合ったかと思うと、アトラクナクアが動いた。 アト「邪魔をするなら……殺すッ!」 アトラクナクアがスモーキーさんに襲い掛かる。 しかしスモーキーさんは微動だにしなかった。 アトラクナクアのパニッシングストライクがスモーキーさんに当たった。 アト「……ッ!」 しかし、スモーキーさんを突き刺したはずの短剣に血はついていなかった。 そして、アトラクナクアの後ろにスモーキーさんが立っていた。 スモーキーさんが小声で何かを囁いたのか、アトラクナクアが振り返った。 アト「……理解できないわ。」 それだけ言うと、アトラクナクアは闇の中へ消えていった。 ヌ「…終わったのかしら?」 ス「賊は全滅したし、俺たちは宿舎に戻るか。 …っとその前に。」 スモーキーさんが私に近づいてきた。 すると、ベルクさんが私の前に出た。 べ「教官、沙羅さんを叱らないでください。」 しかしそんなベルクさんを無視し、スモーキーさんは私の前に立った。 スモーキーさんが手を振り上げた。 叩かれる! 私は目を瞑った。 しかしその手は、平手打ちでも拳骨でもなく、私の頭を優しく撫でた。 ス「…ったく、あんまり心配させるなよ。」 突然、目から涙が出た。 スモーキーさんの言う事をちゃんと聞いていれば、危険な目に会わなくて済んだのだ。 そして、スモーキーさん達にどれだけ心配をかけたのか。 ス「それじゃ、俺たちは宿舎に戻るか。」 ヌ「…そうね。キルシュちゃん、帰るわよ。」 キ「了解。」 3人が宿舎に帰ったので、私とベルクさんの二人だけが残った。 べ「賊は全滅したみたいですし、城に戻りましょう。」 沙「そうだね。」 二人でシュリッツ城の方へ歩いていった。 シュリッツ城前まで行くと、ゲイル王に迎えられた。 ゲ「二人とも無事で何よりじゃ。 それにしても、先ほどの兵士は何処に行ったのやら?」 べ「先ほどの兵士とは?」 ゲ「うむ。一時は賊に殺される寸前まで追い込まれたのだ。 しかしその時に、カセドリアの兵士と思しき兵士が現れて助けられたのだ。 褒美の一つでも渡したかったのだが、その後何処かに消えていったのだ。」 思いつくのはスモーキーさんだけだった。 沙「多分それは、スモーキーさんだと思います。」 べ「私も教官だと思います。」 ゲ「おぉ、二人の知り合いか。ならば後日呼び出すとしよう。 今宵は晩餐会という気分ではないな。ベル達の食事は部屋まで届けさせよう。」 二人で部屋に戻ると、部屋に置かれた鏡が目に入った。 その時始めて私のドレスに血がついていることに気付いた。 沙「ごめんなさいベルクさん。せっかく貸して貰ったドレスが…。」 べ「良いんですよ、ドレスの一つや二つ。沙羅さんが無事だっただけで十分です。」 その時、部屋の扉がノックされた。 扉を開けると、使用人が食事を運んできたらしい。 「お食事と代わりのお召物をお持ちいたしました。」 テーブルに食事が並べられている間に、私はドレスから普段着へ着替えた。 ベルクさんも泥だらけのドレスから綺麗なドレスへ着替えた。 食事を並び終えた使用人は、ベルクさんに一礼して出て行った。 料理人の人が腕によりをかけて作った料理なのだろう。 どの料理もとても美味しかった。 そしてその日はベットに入るとすぐ寝てしまった。 朝起きると隣にベルクさんが居て少し驚いた。 しかし女の子同士という事もあり、あまり気にしなかった。 朝食を済ませると、私は家に戻る事をゲイル王に告げた。 すると、シュリッツ城から首都アズルウッドまで馬車で送ってもらえる事になった。 ゲ「惜しいな…もしそなたが男だったなら、ベルの婿にしたいくらいじゃったのに。」 べ「少しの間、お別れですね。沙羅さんのお母様にもよろしくお伝えください。」 沙「それでは、失礼させていただきます。ベルクさん、またね!」 私は馬車に乗った。 馬車はゆっくりと動き出し、シュリッツ城を後にした。 早く家に戻らないと。 首都アズルウッドに着くと、馬車を降りた。 馬車の人にお礼を言い、私は家に向かった。 しかしその途中でゼノ君に会った。 走り回っていたみたいで、息がかなり乱れていた。 沙「どうかしたのゼノ君?またヌアージュさんに追われてるの??」 ゼ「ち、違うんだ…。き、教官が軍法会議に……軍法会議にかけられたんだッ!」 沙「……え?」 突然の報告に、私はその場で立ち竦んでしまった。 俺の運命や如何に!!(まて byスモーキー
https://w.atwiki.jp/rikku0805/pages/169.html
カセドリア連合王国軍アマテラス~精錬の書~ 第6話 魔王降臨 ゴブリンフォークに着くと、味方はモンスター達と戦っているようだった。 近くにやふやふさん達は居ないみたいだね。 佐「ここに強いモンスターは居ないね。」 辺りを見回しても、一番強いモンスターがホブリンらしい。 「南から援軍要請!」 沙「南に行くよ、佐紀。」 佐「待って!」 佐紀が私の服を引っ張った。 佐「こっち。」 そう言って、北の方へと佐紀は走っていった。 沙「佐紀、そっちは北だよ?」 佐「こっち!」 よく分からないが、佐紀に付いて行ってみる事にした。 北の方に少し進むと、オークグラントが数体居た。 中心にはオークチーフテンが居るわね。 私は集団の中に入ると同時に、オークチーフテンを倒した。 すると、周りのオークグラント達は浮き足立った。 オークグラント達は司令官を失い、困惑しているようだった。 沙「今のうちに行くよ。」 佐「うん!」 さらに進むと、今度はバロンオークの集団に出くわした。 先ほどの集団とは違い、数が多い。 およそ20はいるだろう。 バロンオーク達は私達を見ると、すぐに襲い掛かってきた。 沙「佐紀、無茶しちゃだめよ。」 佐「分かってる!」 最初に襲い掛かってきたバロンオークを撫で斬りにし、返し刃でもう一体斬った。 佐紀は少しきつそうだったが、何とかバロンオークを一体倒した。 次から次へとオーク達が襲い掛かって来る。 しかしバロンオーク程度なら苦戦する事は無い。 次々に襲い掛かってくるオーク達を倒していった。 そして最後の一体を倒し、一息ついた時だった。 佐「危ないッ!」 沙「え?」 振り返ると、ホブリンウォリアーが私に襲い掛かっていた。 沙「…ッ!」 あまりに不意だった為、迎撃が間に合わない。 私は多少のダメージは覚悟した。 しかしホブリンウォリアーは雄叫びと共に倒れた。 背中には、獣にでも引っ掻かれた様な傷がある。 佐紀を見ると、まるで野獣の様な目をしていた。 沙「佐紀…。」 佐「…良かった、できた。」 沙「できたって何が?」 佐「何でもない。」 多分この傷は、佐紀の攻撃によるものだね。 しかし傷口が浅いとはいえ、これはスモーキーさんの攻撃に似ている。 もしかしたら佐紀は、スモーキーさんと同じ事が出来るのかな? それはそれで良いと思うけども、同時に恐ろしくもあった。 いや、佐紀を恐れてはいけない。 佐紀が間違った道に行かない為にも、注意しなくちゃね。 沙「佐紀、ありがとう。」 佐紀の頭を撫でると、佐紀が嬉しそうに笑った。 しかし通常時よりも耳が立っている。 それは、佐紀が全力を出しているという証拠だった。 沙「それにしても、何で北のほうに行くの?」 佐「こっちの方から強い気配を感じたの。 もしかしたら魔物を統べる者が居るかもって…。」 沙「もしそうだとするなら、行くわけには行かない。 佐紀を危険な目に遭わせる訳にはいかないから。」 佐「違うよ、強いっていってもそこまで強い気配じゃないよ。 それに、複数の気配も感じる。」 複数? つまり、モンスターの集団かあるいはやふやふさん達って事だね。 可能性を考えると、後者の方が高いだろう。 沙「よし、それじゃ走るよ佐紀!」 佐「うん!」 しばらく走っていると、味方とモンスターが戦っているのが見えた。 …あれは、やふやふさん達だ! 周りをモンスター達に完全に包囲されている。 や「もうすぐ援軍が来るはずです。それまで持ちこたえるのです!」 「「了解」」 沙「佐紀、このまま突っ切るよ!」 佐「分かった!」 私達はそのまま全速力で包囲網の一角に突撃した。 モンスター達は突然の攻撃に驚いたようだった。 難なくやふやふさんの近くに行くことが出来た。 沙「やふやふさん!」 や「沙羅ちゃん?!何故此処に?」 沙「何だか胸騒ぎがしたので付いてきたら、案の定ピンチでしたね。」 私の言葉にやふやふさんが笑った。 や「ピンチ?沙羅ちゃん、ピンチっていうのはもっと厳しいものよ。」 沙「しかしこれだけの数に包囲されてるんですよ?」 すると、周りに居るニッシンさん達が笑い出した。 沙「この状況で、何で笑えるんですか?!」 すると、やふやふさんが詠唱を始めた。 二「やばいな、全員隊長の近くに集結せよ!」 「「おう!」」 やふやふさんを中心に円陣を組むと同時に、モンスター達の包囲網も縮まってきた。 沙「危ないんじゃないんですか?!」 二「ああ。モンスター達の方がな。」 エ「見てろよ、もうすぐ隊長の氷像フェスティバルのスタートだ。」 リ「ちびらないように気合入れろよ!」 リックさんの言葉が言い終わると同時に、やふやふさんの詠唱が終わった。 や「この戦場を彩る氷像となれ!ブリザード・ウェイブッ!!」 二「飛べ!」 ニッシンさんの声と同時に、反射的にその場で上に跳んだ。 すると地面が段々凍って行き、そのままモンスター達の足元まで凍った。 モンスターがその凍りに触れた次の瞬間、触れたモンスターが一瞬にして氷像となった。 そして、一瞬にして周りのモンスター全てが氷像と化してしまった。 や「絶対零度の世界に言葉は不要、静かに…散れ。」 やふやふさんがパチンッと指を鳴らした瞬間、全ての氷像が砕け散った。 これが、部隊員100名を統べる人の力?! 恐ろしい、この一言に尽きるね。 二「隊長、これ以上行くのは危険だぜ。」 エ「ああ、回復薬も少なくなって来たし、今は潮時だな。」 や「…分かりました。各員、自軍キープまで撤退!」 「「了解!」 キープまで撤退すると、味方が集まっていた。 どうやら南のモンスター達も撃退し終わったらしい。 リ「それにしても、終戦時じゃなくてもモンスター達が襲撃してくるとはな。」 二「そうだな。今や他国との戦争の為ではなく、モンスター達を撃退する為の出撃だからな。」 エ「他国との領土の奪い合いよりも、モンスター達との戦いの方が多くなったしな。」 や「…そうね。今までいがみ合っていた他国の兵士を助けたり、逆に助けられたり。」 やふやふさん達の会話を聞いていて、ふと気付いた事がある。 5年前のカセドリアでは、他国は悪で、自国こそ正義だと言っていた。 しかし今は、モンスター達が悪で、対する5カ国は正義だと言っている。 国同士の争いが無くなった訳ではない。 しかし以前と比べると、激減したと言っても良い。 沙「ある意味、平和ですね。」 私の一言にやふやふさんは驚き、そして笑った。 や「人同士のいがみ合い程、悲しい物は無いものね。 そう考えると、今は平和ね!」 佐「でも、モンスター達に殺されてる人だって居るんだよ?! 平和だったら、人は死なないよッ!」 確かに、モンスター達との戦いで死傷する兵士も居る。 しかしその数は5年前と比べれば、本当に微々たるものだ。 それでも、佐紀の言いたいことも分かる。 沙「そうね。だから佐紀、これからも頑張っていこうね!」 佐「うん!」 傷は負っていないが、体力は減っている。 リジェネレートをバッグから2本取り出し、1本を佐紀に渡した。 佐紀は喉が渇いていたのか、リジェネレートを一気飲みした。 私はそれを横目に、リジェネレートを一口飲んだ。 その時、ふと違和感に気付いた。 ゴブリンフォーク中央部の崖近くに、人影が見えた。 他国の兵士かな? しかしその兵士からは、何かを感じた。 兵士を見ていると、その周りに複数の狼が現れた。 狼達は、兵士の周りに整列した。 そして、その兵士が武器らしき物を持った時だった。 殺意の塊のような物が、私の体を突き抜けていった。 その瞬間、体中に今までに感じたことの無いような緊張が走った。 周りを見ると、倒れている兵士が多数居た。 やふやふさん達は兵士を凝視している。 次の瞬間、頭の中に声が聞こえてきた。 ?「我名はブルーヘクサ。最凶の兵にして、魔物を統べる者なり。」 魔物を統べる者?! 「一体何処から言ってるんだ?」 「もしや、あの兵士じゃねえのか?!」 兵士を見ると、周りには先ほどよりも多くの狼達が居た。 ブ「貴様らに命令する。我前に平伏せ!」 「誰がお前なんかに平伏すかよ!」 「そうだそうだ!」 ブ「ならば…、死ね。」 言い終わるのと同時に、私達の周りに多数のモンスター達が現れた。 しかも、先ほどのモンスター達よりも上位のモンスター達だった。 「お、おいおいふざけるなよ!」 「デ、デュークオークにガルムだと?!」 「向こうにはタイタニアも居るぞ!」 …どうやら本気らしいね。 や「仕方ありませんね。各員、戦闘態勢をとれ!」 「「了解!」」 襲い掛かってくるモンスター達を次々と倒していくが、キリが無かった。 そして何時の間にか、やふやふさん達と分断されたようだ。 私の周りには、佐紀しか居なかった。 佐「数が多すぎるよ!」 沙「…ッ!」 モンスターの包囲の外に、ブルーへクサが立っていた。 私達が殺されるのを其処から見物する気だろうか? その時、モンスター達の包囲の一箇所が開いた。 そして其処から、ブルーへクサが包囲の中に入ってきた。 直々に殺しに来たみたいだね。 ブ「よう、死ぬ覚悟はできたか?」 沙「例え死ぬとしても、貴方に一太刀食らわせてからよ!」 ブ「…そうか。」 言い終わった瞬間、ブルーへクサが目の前に現れた。 そして ブ「それは…、残念だ。」 私の腹部を殴った。 沙「…ッ!?」 あまりの激痛に、言葉が出ない。 私は体に力が入らず、地面にうつ伏せで倒れこんだ。 佐紀が何か叫んでいる様に感じたが、何も聞こえなかった。 そしてそのまま、意識を失ってしまった。 次回は少し時間かかるかも byスモーキー
https://w.atwiki.jp/gods/pages/61568.html
アマテラススメオオカミ(天照皇大神) アマテラスの別名。
https://w.atwiki.jp/oo8oo/pages/7.html
天照大御神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、日本神話に登場する神である。現在では一般に女神とされる事が多いが、実は男神だったという説も存在する。太陽を神格化した神であり、皇室の祖神(皇祖神)とされる。『古事記』においては天照大御神(あまてらすおおみかみ)、『日本書紀』においては天照大神と表記される。別名大日孁貴神 (おおひるめのむちのかみ)。 『日本書紀』においては複数の神名が記載されているのに対し、『古事記』においては「天照大御神」という神名で統一されている。天照大神という神名が、『皇太神宮儀式帳』など政治的な部分で用いられていることから、三品彰英氏や西條勉氏が論じられているように、本来は高御産巣日神(高皇産霊尊)が皇祖神であり、ヒルメが皇祖神化して天照大神になったとする説もある。 伊勢神宮においては、通常は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、あるいは皇大御神(すめおおみかみ)と言い、祭事の際神前にて名を唱えるときは天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)などとも言う。学術的な文書ではアマテラスと片仮名書き 詳細は神産みを参照。 『古事記』においては、イザナギがイザナミの居る黄泉の国から生還し、黄泉の穢れを洗い流した際に、左目を洗ったときに化生したとしている。このとき右目から生まれたツクヨミ、鼻から生まれたスサノオと共に、三貴子と呼ばれる。このときイザナギはアマテラスに高天原を治めるように指示した。 詳細はアマテラスとスサノオの誓約を参照。 海原を委任されたスサノオは、イザナミのいる根の国に行きたいと言って泣き続けたためイザナギによって追放された。スサノオは根の国へ行く前に姉のアマテラスに会おうと高天原に上ったが、アマテラスは弟が高天原を奪いに来たものと思い、武装して待ち受けた。スサノオの潔白を証明するために誓約をし、アマテラスの物実から五柱の男神、スサノオの物実から三柱の女神が生まれ、スサノオは勝利を宣言する。 アマテラスの物実から生まれ、アマテラスの子とされたのは、以下の五柱の神である。アメノオシホミミ アメノホヒ アマツヒコネ イクツヒコネ クマノクスビ 詳細は岩戸隠れを参照。 これで気を良くしたスサノオは高天原で乱暴を働き、その結果アマテラスは天岩戸に隠れてしまった。世の中は闇になり、様々な禍が発生した。(知恵の神様の秩父の神様天の八意思金命(やごころおもいかねのみこと)と天の児屋根命など八百万の神々はアマテラスを岩戸から出す事に成功し、スサノオは高天原から追放された。 詳細は葦原中国平定・天孫降臨を参照。 葦原中国に子のアメノオシホミミを降臨させることにし、天つ神を派遣した。葦原中国が平定され、いよいよアメノオシホミミが降臨することになったが、その間にニニギが生まれたので、孫に当たるニニギを降臨させた。 [編集] 解釈 神話中では自分より先に生まれた天津神(高皇産霊尊)に行動の是非を伺ったり、その指示に従っている場面も見られることから、アマテラスは神に祭祀(まつりごと)を行って国を治める天皇自体の神格化だとみなす考え方もある。 また、古代の巫女の神格化であるという見方もある。別名の「ヒルメ」は「日の女」で、太陽神に仕える巫女のことである。太陽神は本来男神であるが、それに仕える巫女が太陽神と同一視され、女神になったとする説がある。また、女神であるのはこの神が成立したのが女帝である持統天皇の頃であるからという説や、現在では卑弥呼がアマテラスのモデルであったとする説もある。 [編集] アマテラスを祀る神社 (*1)
https://w.atwiki.jp/rikku0805/pages/166.html
カセドリア連合王国軍アマテラス~精錬の書~ 第4話 光の陰り 首都に帰る途中で、やふやふさんの姿が見えなくなった。 沙「あれ、やふやふさんは何処に?」 シ「沙羅ちゃん、今は…探さないであげて。」 張「うむ。やふやふ殿も、一人で考え事をしたい時もあるだろうしな。 それにしても、魔物を統べる者がスモーだとはな…。」 シャーウッドさんと張文遠さんは、やふやふさんが居なくなったのを知っていたようだ。 魔物を統べる者は、スモーキーさんかもしれない。 しかし、とてもそうは思えなかった。 暗くて顔はよく見えなかったが、口調や雰囲気が違う気がした。 沙「魔物を統べる者は、本当にスモーキーさんなんでしょうか?」 青「隊長から話は聞きました。私もスモーキーさんではないと思います。 隊長に対して容赦の無い攻撃といい、とてもスモーキーさんとは思えないですね。」 シ「…絶対という保障はできないけど。」 シャーウッドさんが呟いた言葉に、私達は立ち止まった。 張「絶対という保障はできないとは?」 シ「……隊長が見たのは、本当にスモーキーさんだったの?」 張「俺とスモーは長年戦場を共に戦ってきた戦友だぞ? その戦友を見間違えるとでも思っているのか?」 シ「…もし本物だとするなら、やふやふさんの居る所でこんな事すると思う?」 青「確かに、スモーキーさんがやふやふさんの敵になるとは思えません。」 張「しかし5年の間に何かあって、心境が変わったのやもしれぬぞ?」 シ「……。」 シャーウッドさんは何かを伝えたいが、それを言うべきか悩んでいるようだった。 沙「シャーウッドさん、二人で話しませんか?」 シ「…そうね。悪いけど二人は先に帰ってて。」 二人の姿が見えなくなるのを確認すると、シャーウッドさんが呟いた。 シ「今日現れた魔物を統べる者は、スモーキーさんじゃないわ。」 沙「今…何て?」 何故そう言えるのか、私には不思議だった。 シャーウッドさんは、徐に写真を取り出した。 シ「この写真は、魔物を統べる者を奇跡的に撮れた写真よ。」 その写真を見ると、にやりと笑うスモーキーさんの姿が写っていた。 沙「…やっぱり魔物を統べる者は、スモーキーさんでしたか。」 シ「早とちりしないで。この写真を…よく見て。」 意味が分からなかったが、とりあえずじっくり見る事にした。 しかし、何処を見てもスモーキーさんにしか見えない。 シ「…何か気付かない?」 沙「何も…シャーウッドさんは何が言いたいんですか?」 するとシャーウッドさんは、私の首筋に手を近づけた。 何をするのかと思えば、スモーキーさんから貰ったドラゴンソウルを手にした。 ドラゴンソウル……6年前、私が今よりずっと未熟だった頃に貰った物だ。 最初は、スモーキーさんが頼んだ物だからって断ったんだよね。 でもスモーキーさんも持ってるからって……あれ? 私はもう一度写真を見た。 沙「……あ。」 シ「気付いた?」 写真に写っているスモーキーさんは、ドラゴンソウルを身に付けていなかった。 沙「でも、失くしたか、もしくは捨てたのかもしれませんよ?」 シ「それは無いわ。」 沙「何でそう断言できるんですか?」 シ「ここをよく見て。」 シャーウッドさんが写真の中を指差した。 指差した場所は、スモーキーさんの胸のあたりだった。 シ「微かにクリスタルが見えるのが分かる?」 確かに、胸元にクリスタルのような物が移っている。 そしてその場所は、訓練人形達を起動させるクリスタルの位置だった。 沙「まさか、昨今現れている魔物を統べる者は訓練人形の零番?!」 シ「全部が全部そうとは言えないけど、でもこれだけは言える。 カセドリア側に現れる魔物を統べる者は、スモーキーさん本人じゃないわ。」 沙「確かに、スモーキーさんが魔物を統べる者ではないとまでは言いきれませんね。 でも今は、それだけで十分です。」 首都に着くと同時に、私は宿舎に向かって走った。 宿舎に入ると、集会所の方から大勢の人の声が聞こえた。 集会所の扉を開けると同時に、ニッシンさん達の怒声が聞こえた。 二「あの野郎、見損なったぜ!」 エ「まったくだ。魔物を連れて暴れまわるのはともかく、隊長が居るのに暴れるとは…。」 皆が口々にスモーキーさんの事を罵っているのを感じた。 や「静まりなさいッ!」 やふやふさんの発言に、集会所に居た全員が固まった。 や「私の話を最後まで聞いて。 確かに、スモーキーさんは魔物側に居るようです。 しかし今日見たのは、スモーキーさん本人ではありませんでした。」 二「どうゆう事だ?!」 エ「張の奴がスモを見たって言ってたぞ。いったいどっちが本当なんだよ?」 や「それを今から確かめるんです。」 沙「確かめるって、どうやって?!」 その時、集会所に居た人達が一斉に私を見た。 どうやら私が聞いているのを気付いていなかったようだ。 や「沙羅さんも見たはずです。」 沙「教えてください、どうやってあれがスモーキーさんじゃないって確かめるんですか?!」 すると、やふやふさんが近づいてきた。 や「確か剣心さんが亡くなった後、訓練人形は倉庫の奥に放置していたはずです。」 二「まさか、隊長が見たのは零番だってのか?」 エ「おいおい、部隊の物資を管理してるのはラウだ。 そのラウが物資に変化は無いって言ってたんだぞ?」 ラ「…でも、訓練人形は管理はしてない。」 や「という事は、見に行く価値はありますね。」 やふやふさんを先頭に、私達は倉庫に向かった。 倉庫の扉を開け、訓練人形が置いてある所に向かった。 訓練人形達は見るも無残な姿で横たわっていた。 剣心さんが亡くなった後、整備できる人が居なくなったみたいね。 エ「まったく、何度見ても気味が悪いぜ。」 状態は悪いが、訓練人形の番号は何とか確認できた。 近くの訓練人形から、順番に番号を調べて記録していった。 しかし、何時になっても訓練人形零番は読み上げられなかった。 他にも幾つかの番号が言われていないが、番号が見えない人形も数体あった。 二「ちょっと待て、零番は何処だ?!」 ラ「…見当たらないね。」 や「ここにあるはず無いじゃないですか。」 そう言うと、やふやふさんが奥の扉を開いた。 その部屋には、数体の訓練人形が横たわっていた。 その中の訓練人形の番号をニッシンさんが確認していった。 しかし、零番と他数個の番号は読み上げられなかった。 や「…やはり、そうですか。」 エ「訓練人形は剣心が戦死する前日まで毎日確認されていたしな。 もしかしたらその後に盗まれたのかもしれん。」 二「しかし、一体誰が?」 や「それは、スモーキーさんに違いないでしょう。」 沙「確かに、でもどうやって?スモーキーさんは首都には入れないはずです。」 リ「おそらく何者かが協力したんだろうな。」 何者かが協力した。 スモーキーさんに協力する人……。 思い浮かんだのは、アトラクナクアとユグドラさんだった。 しかし、ユグドラさんはそんな事をする人には思えなかった。 でも、アトラクナクアなら…。 や「とにかく、この事は内密にお願いします。 外に洩れたら、大事ですからね。」 「「了解」」 訓練人形を厳重に保管した後、私は宿舎を後にした。 そして、ユグドラさんの店に向かった。 しかし店に入っても誰も居なかった。 …外出かな? 少しの間待って居たが、ユグドラさんは帰ってこなかった。 あまり遅くなるとお母さん達が心配するね。 一応書置きを残して、私は家に向かった。 家に着くと、真っ先に佐紀が抱きついてきた。 佐「おかえり、お姉ちゃん!」 沙「ただいま。」 母「ずいぶん遅かったわね。二人で心配してたのよ。」 沙「うん。ちょっと寄り道してただけ。」 部屋に帰り、服を着替えていると、佐紀が箱を持ってきた。 沙「何その箱?」 佐紀が私にプレゼントでもくれるのかな? そう思っていると、佐紀は持って来た箱をベッドの上に置いた。 佐「ついさっき届いたお姉ちゃん宛ての荷物だよ。」 沙「私に?」 箱は綺麗にラッピングされていて、中身はよく分からなかった。 何だろう? ベツニキケンナモノデハナサソウネ。 もしかしたらベルからかな? ラッピングを丁寧に剥いでいくと、どうやら店に売ってある防具セットの様だった。 箱を開けてみると、なんと中身はアゼリー一式だった。 でもおかしい、ベルからのプレゼントなら直接渡してくると思うし…。 テガミノヨウナモノガハイッテイマスネ。 手紙? よく見ると、箱の中には手紙のような物も入っていた。 もしかして、差出人からの手紙かな? 私は差出人の名前が書いてあるところを見た。 差出人の名前を見た瞬間、私は驚愕した。 ~沙羅のフィフス昇格を祝して。 スモーキー~ 沙「…佐紀、ついさっきって言ってたわね。それは何時?!」 佐「え?さっきはさっきだよ。お姉ちゃんが部屋に行ってすぐだよ。」 私が部屋に行ってすぐ? 本当についさっきなんだね。 私は窓から外を見た。 しかし、人影らしき物は見えなかった。 スモーキーさんが、いったいどうやって首都に…。 別にアゼリーは俺の趣味じゃないんだからね!(まて byスモーキー
https://w.atwiki.jp/yaruoseirei/pages/165.html
/ / \ , ' / / / /ハi ヽ (´ ̄`ヽ、 / / / / . / /"´ト、 l l l i 〈`ー--く´ ̄ ̄ ̄ ̄ } ,. -┤ / / l./ l| i、 l l l | 〉 \ } r' / i l l | l| ll /i l l | ハ\__)ト、 i/ ,ィ! i l l l| l|/! l,ィr l リ / 、\__).lハ / .ノ // l,. ァr‐‐r- l| l| i〃i「i |\\ `ー‐、 i } / ヽ //l イ /i l il l| l|ハ ソ!l | ヽ `ーr く l |/ 〈/.//! | l. 升r=f` リ リ リハ. | `‐へノ' / V//! l i ぐ寸 /} 〉 l l \ `フ/\ //,ィ7. lハ l|`~'' / ハ >~'´. /// / i ハリ ,. ,イ //´```~<//____/ i⌒^'´`ー 、 / /´ . ̄ ̄ / /~'´ ̄`ヽ ` ̄ ̄ 7 / / / / / V リ// / / / / / 〉,X ,ィ´~`゙ヽ / / / // /ハノil { } / / / // //,.イ¨~`゙ヾ.,._,.,ソ / / / // /´ {. ;!/./ / // V/ ゞ,._,.,.ツ ___. / / / ./ \ ヽ、〈 ,.‐く´ ___ノ/ / // 〉、 .V} / i/____ / / ´ ̄ ̄ \ Y i `l !、__ _ \./ / ``ー~ァ~⌒| し' 八 \__}' / ノ ヽ }ー‐ァ \' \ / し'‐‐ ' ヽ ハ /i ,.____/ i / \ / / >~ '´/ ━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━ <アマテラス> Lv 4 HP 348→418 攻撃 E→D 防御 F-→E- 速度 E→D 魔力 E+→D+ 精神 E-→E+ ━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━ 【アタック】 ねんりき : 謎のハンドパワーをぶつける。威力は低いが、物理と魔法の合わせ技。【複合】【白】 フルール・フリーズ・クルールー : 氷結の一撃をぶつける。威力は普通。【魔法】【水】【白】 ルージュ・エ・ブラン『真紅』 : 真紅とアマテラスの踊るような連続攻撃。【物理】【白】【赤】 【ディフェンス】 ヨガのポーズ : 奇妙なポーズで魔法攻撃を受ける。ついでに攻撃が上がる。【魔法】【白】 プリティウォーク : 幻惑のステップを踏む。速度に劣る攻撃をある程度の確率で回避する。【回避】【白】 【サポート】 さいみんじゅつ : 対象一体を眠らせる。【魔法】【白】 グラスグラスティータイム : 猫を出す。自身の魔力と、場の青属性を一つ上げる。【魔法】【青】 ウタカタ : @3以下の時使用可能。睡眠を付与する強力な魔法攻撃。【魔法】【白】【げんそう】 ホイミ : 回復の呪文。対象を回復させる。【魔法】【白】 【アビリティ】 なし 【パッシブ】 ふみん : 眠らない。睡眠異常完全無効化。 夢魔 : 眠っている相手を攻撃した際の威力補正が通常より高い。相手を眠らせる確率が高い。 ??? : ??? 図書館で覚えたスキル ホイミ : 回復の呪文。対象を回復させる。
https://w.atwiki.jp/rikku0805/pages/110.html
カセドリア連合王国軍アマテラス~修練の書~ 第5話 想い ベルクさんと部屋に戻ろうとしていると、ヌアージュさんの部屋から誰かが飛び出して行った。 その後を追う様にして、ヌアージュさんが出て行った。 ヌ「こら、逃げるなッ!」 …どうしたんだろう? べ「沙羅さん、最初に飛び出して行ったのはゼノさんでは?」 沙「え?…でも女性ソーサラー装備をしてたけど?」 べ「ゼノさんにそのような趣味があるのか、それともヌアージュさんに無理やり着せられたのか、 これは調査する必要がありますね!」 相手がヌアージュさんだから、…どちらかというと後者の方が納得がいくけど。 沙「と、とにかく追いかけましょう。」 少し廊下を進むと、見事にゼノ君がヌアージュさんに捕まっていた。 ゼ「は、放してください、このままじゃお婿に行けなくなりますッ!」 エウディプ装備に身を包んだゼノ君が、ヌアージュさんから逃げようと頑張っている。 沙「ヌアージュさん、何してるんですか?」 私が話しかけると、ヌアージュさんは笑顔で私達の方に向いてきた。 ヌ「何って、ゼノちゃんがあんまりにも可愛いから、女の子の服を着せてるのよ。」 そう言って、ゼノ君の姿がよく見えるように無理やりこちらに向かせた。 ゼノ君が男の子という事を忘れると、普通の女の子に見えてしまう。 しかも、背も私とあまり変わらないから尚更だね。 そうこうしている内に、ゼノ君が泣き出してしまった。 ゼ「うぅ…、僕……もうお婿にいけない。」 その場に泣き崩れたゼノ君を見ながら、ヌアージュさんは恍惚とした笑みを浮かべた。 沙「ヌアージュさん、いくらなんでも酷過ぎですよ!ゼノ君だって男の子なんですよ?!」 この騒ぎを聞きつけたのか、ニッシンさんがやってきた。 二「騒がしいな、何かあったのか?」 ニッシンさんが泣いてるゼノ君を見るなり、ヌアージュさんに向かって驚くべき事を口にした。 ・ ・ ・ 二「お前な、小さい女の子を泣かせるなよ。可哀想じゃないか。」 やっぱりニッシンさんも、ゼノ君が女の子に見えるらしい。 ニッシンさんの言った言葉がゼノ君にも聞こえたらしく、ゼノ君が泣きながら走り去っていった。 ヌ「あーあ、可哀想に。」 二「可哀想にってお前な、泣かせたのはお前じゃないか!」 ヌ「でも、止めを刺したのはニッシンだよ!」 事情を知っている私達には苦笑いするしかなかった。 しかし、このままゼノ君を放って置くわけにもいかず、私達はゼノ君を追いかけた。 ゼノ君の部屋の前まで着いて、扉をノックすると、ゼノ君が怯えた声で返事をしてきた。 ゼ「もう勘弁してくださいよ!これ以上されると僕、本当にお婿に行けなくなっちゃいますよ?!」 沙「私だけど、入って良いかな?」 ゼ「…沙羅?ちょ、ちょっと待って。」 少しの間ドタバタとしていたかと思うと、男スカウトの装備に戻ったゼノ君が扉を開けた。 ゼ「ごめん、もう良いよ。」 ベルクさんと部屋の中に入ると、先ほどのエウディプ一式が散らばっていた。 ベルクさんがそれを畳んでまとめた。 沙「それにしても、どうしてあんな格好をしてたの?」 すると、ゼノ君が思い出したくも無いっといった感じの顔をした。 ゼ「昼食を済ませて部屋に戻ろうとしたら、突然ヌアージュさんに拉致されたんだよ。 そして…、無理やり服を着せ替えられたんだよ。」 沙「それは…災難だったね。 そうだゼノ君、明日の朝からスモーキーさんと一緒に訓練するんだけど、 一緒にどうかな?」 ゼノ君は、さも嫌そうな顔をした。 ゼ「あの人は何を考えてるのか分からないよ。 新米の僕達を、いきなり戦わせる意味が分からない。」 沙「それは私も同感だけど、スモーキーさんにも何か考えがあったんだと思うよ。」 ゼ「とにかく、僕はもうあの人とは関わりたくないよ。」 幾ら説得しても、ゼノ君は頭を縦に振らなかった。 すると、おもむろにベルクさんが一枚の写真を取り出した。 その写真には、ゼノ君のエウディプ姿が綺麗に写っていた。 べ「それじゃ、この写真をばら撒かれるのと、 私達と一緒に訓練をするの、どちらが良いですか?」 ベルクさん、何時の間に写真なんて撮ったの? しかしその写真のおかげかは分からないが、ゼノ君がしぶしぶ訓練する事を了承した。 私も寝顔とか撮られてたり……まさかね。 その日は明日の訓練に備えて、早めに眠る事にした。 目覚まし時計のアラームの音で、私達は目を覚ました。 外を見ても、まだ日も出ていなかった。 そうだ、今日からスモーキーさんと訓練するんだったね! 準備をして、私とベルクさんはスモーキーさんの部屋に向かった。 一人での外出が禁じられている為、誰かが行かないと部屋を出れないからだ。 スモーキーさんの部屋に向かう途中で、ゼノ君と合流した。 そして、スモーキーさんの部屋に着いたが、監視員が居ないのに気付いた。 やっぱり朝とかは監視しないのかな? そう思って扉をノックしてみたが、中から返事が無かった。 すると、ベルクさんが床に落ちている紙を拾い上げた。 べ「この紙は何でしょうか?伝言みたいですけども。」 その紙には、「宿舎前の広場に居る。お前達も早く来い。」と書いてあった。 私達は宿舎前の広場に向かった。 広場に着くと、スモーキーさんは誰かと組み手をしているようだった。 まるで舞でもしているかの様な組み手に、私達は魅せられた。 しかし、スモーキーさんは私達に気付いたのか、組み手を中断してこちらに近づいてきた。 ス「いよう、ちゃんと時間通りに起きて来たみたいだな。」 沙「お、おはようございます。」 ゼ「凄いですね。あんな組み手、初めて見ましたよ!」 べ「教官達の組み手に、私達は魅了されましたよ。ところで、あの方は何方ですか?」 ベルクさんがスモーキーさんと組み手をしていた人を指して言った。 あれだけ見事な組み手をする人……私も気になるな。 するとスモーキーさんと組み手をしていた人が、見覚えのある兜を被った。 あれって……、張文遠さん?! 張「む?朝から修練とは活気のある新兵達だ、関心いたす。 それではスモー、俺はこれにて。」 ス「おう、良い気分転換になったぜ。サンキューな。」 張文遠さんは、手を振りながら宿舎に入っていった。 それを確認すると、スモーキーさんは私達を広場の中央にある木に連れて行った。 沙「今日は何をするんですか?」 スモーキーさんは木の根元に座り、まるで座禅の様な姿勢になった。 ス「今日は精神統一だ。お前達もなりたい自分を想像しながら精神統一をするんだ。」 まず最初に、ベルクさんが座った。 べ「私は、自分の魔法力を上手くコントロールできるようになりたいです。」 次にゼノ君が座った。 ゼ「僕は、どんなに動く的でも射る事ができるようになりたい。」 皆なりたい自分を想像している様だ。 私がなりたい自分……、これしかないよね。 なりたい自分を決め、私も座った。 沙「私は、貴方のようなウォリアーになりたいんです!」 スモーキーさんの様に強く、人を守れるウォリアーになりたい。 しばらくの間沈黙していたかと思うと、スモーキーさんが立ち上がった。 ス「よし、まずはゼノからだ。」 ゼ「はい?」 スモーキーさんが、遠くにある的を指差した。 その的は木の枝に吊るされているらしく、風が吹くとまるで生きているかの様に動いた。 ス「あの的を射って見ろ。もちろん、お前のなりたいイメージを想像しながらだ。」 ゼノ君が弓を構えて、矢を放った。 すると見事真ん中とまでは行かなかったが、動いている的に当てる事ができた。 ゼ「あ…当たった?今まで頑張っても当たらなかったのに?!」 ス「次はベルク、あの的に魔法を放ってみろ。ゼノ同様、なりたい自分を想像しながらだ。」 今度は5mくらい離れた的を指差した。 べ「あの的を貫け!ライトニング・スピアッ!」 槍の形をした雷が、ベルクさんの杖の先から的目掛けて飛んでいった。 そして、見事的の真ん中に命中した。 ベルクさんは、信じられないといった感じの顔をした。 ゼノ君にベルクさんと来たから…、次は私かな? そう思っていたが、スモーキーさんから声はかからなかった。 沙「あれ?スモーキーさん、私には無いんですか?」 すると、スモーキーさんは怪訝な顔をした。 ス「え?お前って何か苦手だったっけ?」 ゼノ君は動いてる的が射れない、ベルクさんは魔法のコントロールができないだったね。 私は……無いのかな? 自分でも考えてみたが、ウォリアーとしての経験が少ないので、答えは出て来なかった。 沙「私はまだ実戦経験も無いから、よく分からないです。 でも、昨日戦った人形を倒せるくらいにはな」 ス「無理だ。」 私の言葉を、スモーキーさんが遮った。 …無理? ス「あの人形は、今のお前達では倒せない。」 沙「確かに力の差は明確でした。今は無理でも、何時かは倒せるようになります!」 すると、スモーキーさんが鋭い眼光で私を見た。 ス「俺が何故あの人形をお前達と戦わせたと思う?」 沙「そ、それは、私には分からないです。」 ス「あの人形の強さが、俺の考える一人前の兵士の強さだからだ。 1年やそこら指導されたからって、到底埋められる差ではない。 これで分かっただろう、新兵とベテランの差が。 …さてと、空も明るくなったし、今日の所はこれまでだ。」 気付くと空は明るくなっており、朝の訓練は終了した。 部屋に戻る時の私の頭の中は、先ほどの会話でいっぱいだった。 …あれが、私の目指している一人前の兵士の実力? 力もさることながら、どのような状況でも冷静な判断を下していた。 これが…、新兵とベテランの差。 私は、より一層努力しようと決意した。 いつか、あの人形を倒せる様になる為に。
https://w.atwiki.jp/mncorelay/pages/412.html
ネームレスdatを行く もっと集めて果てなくdatの世界で あなただけが使えるエディタで 欠片変身欠片変身 欠片変身欠片変身 (行きます!!) もっと集めて果てなくdatの世界で あなただけの記憶を取り戻して 欠片変身 ブラックホールに呑まれてさ迷う世界で 今宵だけの夢踊るわはげちく シアしあユカイ アルハレタヒノコト かたくなったようかん おにゃのこに襲い掛かる 冗談じゃないわ 放送事故防ぐため 正義のようかん参上 ウィルゲージぶちこもう カンタンなんだよこんなの おいかけるな 捕まえるなよ お前ら 幼女が スキでしょ? 能力倍化ですぐ4ケタ~狂気のリンガフランカー~ リンガフランカー効いてるよ ウサギと幼女の合わせ技 低燃費の超火力 能力倍化だよ HELP ME MARIIIIIIIIIIIIIIIS ああどうしよう 三つとも砕いた柱 私のマリス様 ニラハルトとマリス様 モララームのテーマ⇒ギコエル様のテーマ フフフ・・・フフフ・・・フフフ・・・ フフフ・・・フフフ・・・フフフ・・・ フフフ・・・フフフ・・・フフフ・・・ 待っていたぞ勇者よ 全てを超える天使 ギコエルの迷宮 誰であろうと俺には 絶対に勝てない! ナナとタロット何処かに飛ばす マリスザメの刃 うわぁぁぁぁぁ鮫だぁぁぁぁぁぁぁ!! サメ(鮫)は、軟骨魚綱板鰓亜綱に属する魚類のうち、鰓裂が体の側面に開くものの総称。 鰓裂が下面に開くエイとは区別される。世界中に約500 種が存在する。 世界中の海洋に広く分布し、一部は淡水域にも進出する。また、深海性のサメも知られている。 GICONG 今こそ立ち上がれ最強のギコよ ギコパンチ駆使して しぃを救い出せ! マリスタシロにご用心 マリスタシロ 誕生暴走 命がけ ウォーに変身 ブルースクリーナー 存在消滅 古城の誓い 今は分からないことばかりだけど 信じた仲間達を守るだけさ どんな魔王にもマリスにも負けない 心は渡すもんか 古城の誓い ぞぬバトラ-が倒せない ゾヌバトラー何回やっても倒せない サイターマ3で突撃してもかすり傷さえもつかない サンアタックも試してみたけど装甲堅くちゃ意味がない! だけど負けるわけにはいかない 僕は旋風拳は最後までとっておく 退魔士VS魔神 邪悪な瞳光らせ 襲い掛かるディガルツ 退魔士はようかん 投げる アンインストール アートスアートス 何百年も生きてる夢魔の一人だと・・・ ロリババァですね 理解できます ノエゴブランドー 恐れを知らない奴隷を増やして 暴虐無人に振舞え フェミンの唄 消えるチトルトを 僕たちは見送った フェミンが暴走した 欠片が強すぎて あの日から もう誰の記憶にも残らない 介錯なんかしない 一人寂しく果てろ you あなたはいまどこで何をしていますか? 元の世界にかえれましたか? ぶっちゃけムラサメブレードいらんから クリムゾンソードやっぱりかえして しぃ子は大変なチョコをつくっていきました スキよスキよLovi'n 誰が誰がCan't be alive without you どうしてなぜかしら Why Why Why Why Why don't you eat my present? 紳士は大変なやれやれを残していきました 知らないわそんなパズル 2つをつなげたら壊れちゃう あなたとは違うから 人の便所紙カンタンになくさないで ネームレスはおっくせんまん 旅の途中あったことあるよ 色あせた記憶だ タコ部屋 船の上 ネームレス ネームレス 変身! 旅の途中あったことあるよ バレンタイン 嘘の島 オーガンでとある村で ネームレス ネームレス 変身! 今じゃそんなことも忘れて 何かに追われるように旅を続けてる 消えていったネームレスはおっくせんまん!おっくせんまん! 過ぎ去りし世界もあやふや 君がくれた欠片はおっくせんまん!おっくせんまん! 過ぎ去りし季節もうやむや シゲエル bless 私倒されるよ どんな強い天使に変身したって 中身は変わらずシゲエル 越える世界の果て ウサギとモップ二人で立ち向かえるよに My way 旅立つよ今 二人に God bless... もってけ!馬鹿制服 もっていけ最後に笑っちゃうのは私のはず 高校生だからです2-B 別の次元に飛ばされたよどうするよ 馬鹿だから兵器です キャwワイ→ えみぃ@パンケーキ パーティ全員で ふわふわとろっとパンケーキ さっとちょっとフランベして みんなでたべましょう スピリ・タス・パンケーキマルコゲ 創世のネームレス 一万年と二千年前からアイシテル? 一緒に歩いてきた 君との旅が楽しくて たとえ正体が悪魔であっても かまわない 君を知ったその日から 僕の心にドラマは絶えない とつぴったん ナナ らんら ナナぴったん ギコーゼ らんら 流れ弾 エデン スティグマ モナニール (微妙、微妙、ぶっちゃけ微妙) ジャンプ ジャンプ マテリアル (ガリっていうなー!!!) クロオバマリオのテーマ wktkいっぱいクロスオーバー 今日も飽きずに トゥルー マイ プレシオス 笑顔は優しいプレシオォォォォォォォォォス ほー↑のー↓おー↑ トラウマボスだよプレシオォォォォォォォォォス 飛び散る炎耐えられるかな? feeling近づくGAMEOVER ディアボリックパイロ 再度挑戦してwwww 幼女が好きになる動画 うっ! うっ! うっ! うっ! お前幼女 お前幼女 お前幼女 お前幼女 お前幼女 お前幼女 幼女は国の宝ですぞ! 国家 (保留) はる@タアト がちゃがちゃぎゅーっとハルタート このdatに降りた天使(エンジェル) お出まし名無しの完全者 復讐 変身 命がけ! (間奏) がちゃがちゃぎゅーっとハルタート もっとちゃんと 頑張りなさい!威張りなさい!土下座しなさーい!! You are the best nameless すぐに呼びましょアイカロス!